本ウェブサイトの説明はこちらです。

JASSOの海外大学院留学のための奨学金に落ちた話、その2:面接。

留学準備

こんばんは。前回の続きで、JASSOの海外大学院留学のための奨学金に落ちた話をしようと思います。前回は書類選考の内容について書きました。

JASSOの海外大学院留学のための奨学金に落ちた話、その1:書類選考。
こんにちは。今日は、留学準備に際して申し込んだ奨学金に敗北した話をしようと思います。僕が申し込んだ奨学金は1種類だけで1)他の奨学金は通りそうになかったのでスルー致しました・・・!、JASSOの海外留学支援制度(大学院学位取得型)という...

今日は、書類選考を通過した後の面接について書こうと思います。前回の投稿で書いたとおり、合格通知は1月中旬に受け取りました。そして、僕の面接は2018年の2月3日に、お台場にある東京国際交流館プラザというところで行われました。なお、書類選考を通過すると「面接審査留意点」という書類が大学から送られてきました。その中身について確認した後、僕の実体験について書いていこうと思います。

面接は1人あたり11分。90秒で留学先の研究計画を留学先の使用言語で説明する。

「面接審査留意点」という書類によりますと、面接は一人当たり11分を予定していたようです。面接はまず、自分の留学先の研究計画を留学先の言語、つまりアメリカに留学するなら英語、で説明するところから始まります。この説明は90秒以内で終える必要があるので、時間内に収まるように練習していきましょう。その説明が終わったあとは、面接官から自分の研究計画や、これまでの研究実績などについて聞かれます。次に、僕の実体験について説明していきます2)昔の日記を参考にしているのでわりと正確だと思います。。しかし、僕は選考に落ちているので話半分で読んでくれればと思います。

200 wordsの原稿を用意しました。ネイティブチェックもかけました。

90秒で研究計画を説明するということだったので、わりとゆっくり目に話すことを意識して200 wordsの原稿を用意しました。原稿を自分で用意したあと、Skypeを使ってネイティブの先生に原稿の中身や自分の話し方についてコメントをもらいました。中身は以下の通りです。

①名前・志望大学
面接審査留意点でも、この内容は入れるように指示されています。

②現在の合格状況
これは不要だったかもしれません。面接時点で僕は、JASSOに第一志望としていた大学を含む3校から合格をもらっていて、そのうちの2校からはTAまたはRAの待遇が約束されている状態でした。そこまで詳しくは説明しなかったのですが、他の大学からも合格をもらっていること、2月に大学見学に行って決めるといったことを原稿に含めました。

③研究計画
残りは研究計画です。どのような研究をする予定なのか、その研究の意義は何なのか、志望大学先にいる教授の得意分野が自分の研究にどのように絡んでくるのか、について述べました。今読み返すと、よくこんな適当なことを書いたなあと感心しております笑 というのも実際に、その大学に見学に行くと、その教授はそのような研究はもう行っていないことがわかったためです。こんなこともあります。あまり深く考えずに、面接時点で自信のもてる研究を説明していきましょう。最後は”Thank you”で締めました。

いざ面接本番。

面接当日はスーツを着用。僕はスーツが好きではないのですが、こればかりは仕方ない。スーツを着るのはこの面接が最後だぞ、と意気込んでいきました3)冠婚葬祭にはさすがにスーツでいきます笑。面接時間は午後だったのですが、予定よりかなり早くついてしまったので、会場周囲で時間をつぶせる場所を探すも見つからない。しょうがないので、近くの建物のロビーでのんびり。集合時間が近づいたので、面接会場へ。部屋の前の椅子に通される。こんな感じの面接は久しぶりだったので少し緊張しました。前の人が終わったあと、呼ばれて中に入る。正面には面接官が3人。横にJASSOの職員のような人がいました。椅子に座り面接スタート。

面接要項通り、研究内容を90秒で説明するように指示されました。覚えてきた原稿をそのままそらんじます。特にミスはなく、90秒きっかりで終わりました。その後、面接官から質問を受けました。受けた質問は以下の通り。

  • 志望大学の他にどこの大学からオファーをもらっているのか。
  • これまでは基礎研究を中心に行ってきたのに、どうして応用研究に変更するのか。
  • 具体的にどういった研究をしたいと思っているのか。
  • 将来はアカデミアか企業か。どのようなポジションで研究したいと思っているのか。
  • 学振を辞退することについて教授は賛成しているのか。
  • オーストラリアで学位を取るという選択肢はなかったのか。

質問の感じだと、自分の英語はうまく伝わっていなかったのかなと思いました。日本人同士の英語での意思疎通ってそんなもんですよね。難しいです。自分の研究について聞かれたときに印象に残っているのは、「あなたの研究が日本とどう関わっているのか?」という質問でした。この点について僕は考えたことがなかったので、一般的な答えしか答えることができませんでした。やはり、この奨学金は税金から出ている以上、日本から出た人材としての成長だけでなく、研究自体も日本に貢献するものが求められているのかもしれません。

質問が終わり、面接終了。その当時の感想は「これで落ちたのなら仕方ない」。まあ結局落ちたんですけどね。でも、TAとかRAの支給も決まってたし、落ちてても何の問題もなかった。むしろ、こんな状態の人に奨学金をあげるくらいなら他の人に奨学金あげた方がいいですよね。妥当な判断だと思います。

まとめ

面接結果は3月6日に届きました。不合格通知でしたが、このときには留学先の大学も決まっていましたし、そこでTAとして雇ってもらえる約束もあったので、特に何も思いませんでした。むしろ、奨学金を貰うと手続きなどが面倒なので、落ちて良かったなとすら思っていました4)自己正当化。いい脳の仕組みです。。これ以上、日本政府から税金をいただくのも気がひけますしね。というわけで、選考には敗れてしまいました。このような面接が二度とないことを個人的には願いたいですが、僕の経験がこれから受験される方の参考となれば幸いです。それではまた!5)写真はアリゾナのサボテン砂漠。

References   [ + ]

1. 他の奨学金は通りそうになかったのでスルー致しました・・・!
2. 昔の日記を参考にしているのでわりと正確だと思います。
3. 冠婚葬祭にはさすがにスーツでいきます笑
4. 自己正当化。いい脳の仕組みです。
5. 写真はアリゾナのサボテン砂漠。