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2018秋セメスター:履修した授業の紹介①Biogeochemistry

アメリカでPhDを取るまで

こんにちは。今日は2018年秋セメスターに受講したBiogeochemistryというコースの紹介を行います。

概要

Biogeochemistryとは、地球のあらゆるところで起こっている物質循環を微生物などの生物の働きと絡めながら説明する分野です。例えば、農場の窒素循環などもこの分野のひとつですね。

このコースは指定された教科書をもとにした先生による講義が中心でした。使用した教科書は、Schlesinger & BernhardtのBiogeochemistry(第三版)です。

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この教科書の指定された箇所を読んできたうえで、先生がその内容を説明するという講義でした。全13回でなんとか全部に目を通すといった具合ですね。

さらに、トピックに関連した論文を先生が配布し、それについてのディスカッションを授業の後半で行いました。何度か質問を試みましたが、基本的に僕は空気でしたねえ。。。笑

課題および評価について

授業の評価は主に最終レポートで決まりました。最終レポートでは、Biogeochemistryの分野に関連する研究の研究計画書または研究論文を提出するというものでした。大学院生向けの授業ということもあり、要求はかなり高かったです。レポートでは最低40本の論文を引用することを義務付けられ、最低で15ページ(1.5 spaced at 12 pt font)のの分量を求められました。

僕は農場の窒素循環に関する研究計画書を提出しました。教科書を読むのもよいですが、やはり実際に自分で論文を書くのが一番勉強になりますねえ。一通り真面目に書いたので、来年からはこれに基づいて実験を行いたいところです。

また、他の学生の中間レポートを評価するということも行われました。これは、科学研究におけるPeer Reviewの練習として位置づけられており、実際のPeer Reviewに近い形で行われました。

評価ですが、12月17日現在ようやく公開され、無事にA評価(96.83%)を得ることができました。なんとなく予想はしていましたが、評価は甘々です笑

アメリカ大学院では、評価がBを下回ると退学になるというのが普通ですが、そんなことは通常起きないことがはっきりしました。なんとか授業についていきさえすればBは貰えるでしょう。もちろん教授次第ではあるのですが。。。

まとめ

この授業の分野はこれまであまり勉強したことのない分野でしたので、初めの方は大変でした。消化不良やReadingが追い付かないことも多く、あまり理解できていないところがとても多いのですが、一通り教科書をさらうことができたのは良かったです。まあ初めての授業だったのでこんなもんでしょう、というところに納めておきましょう。それではまた!1)写真は土壌断面。心の眼で見れば窒素が循環している・・・はず。

References   [ + ]

1. 写真は土壌断面。心の眼で見れば窒素が循環している・・・はず。