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渡米351日目。お久しぶりです。夏休みが終わりそうです。

アメリカでPhDを取るまで

お久しぶりです。ほんとにお久しぶりです。久しぶりすぎて、渡米してからの日数を追えなくなってしまって適当に数えました。間違ってる気もするのですが、渡米1年のところでリセットすれば問題ありませんね!

前の投稿は、春セメスターの中盤にある春休みの頃だったでしょうか。。。今は、春セメスターを終え、極楽の夏休み真っ盛りです。授業もない、TAもない、会議もない。自分の気の向くままに生活して、勉強して、研究を進めるだけです。素晴らしいですね、ほんと!この瞬間が永遠に続けばいいのに・・・なぜ人は、仕事や義務に縛られねばならぬのか。。。

春セメスターのことはまた今度書くとして、今日は夏休みの生活について記録しておきます。先ほども述べた通り、勉強と研究以外何もありません。ほんとに何もありません笑 遊びに出かけたのは、アメリカの建国記念日の7月4日に外でBBQした後、隣町に花火を見に行ったくらいです。アメリカの花火は、日本と比べて謙虚でしたねえ。その代わり、町中のいたるところで打ち上げ花火があげられていて、お祭り感満載でした。それまで、夜に時々響く爆音は打ち上げ花火だったと、この時理解しました。僕はてっきりアメリカ人が銃をぶっ放してるもんかと思ってました笑

ちなみに、生活費の方はといいますと、大学がPhD課程の学生に提供している奨学金(返済不要)で賄っています。税金で10%ほど持っていかれるのですが、学期中にTAするよりも少しだけ多いです。おかげ様でかなり貯金が増えました!

この奨学金は、「夏休みは研究に集中しろよ」という名目での奨学金なので、特に義務などなく大変助かります。あまりにも自由度が高すぎて、学生を研究に縛れていないようなケースも見受けられるのですが、果たしてそれはどうなんでしょう笑 まあ彼らは案外、家でちゃんとやっていたりするので、夏休み明けてみないとわからないですね。

僕の場合は、思っていた以上に色々進みました。途中1週間くらい、セミの抜け殻みたいに過ごしていた時期もあったのですが、ここ2週間くらいで研究がかなり進展し、今年の冬にある大きな学会で発表することになりました。この学会に1年目の終わりで出すのを密かに目標にしていたので、ほっとしました。

また、論文審査の委員会メンバーも2人決まりました。うちの大学では、指導教員を含めて最低4人の教授による審査を受けて学位が授与されます。委員会のメンバーを集めるのも学生の仕事です。決まった2人のうち、1人目は同じ学科の似た分野の教授で、現在日本の大学にサバティカル中です。うちの先生と仲が良いので仕事がしやすいとのこと。

もう1人は、先学期に偏微分方程式の授業でお世話になった数学科の先生です。もともと、僕自身は研究に数学を絡めるタイプの人ではなかったのですが、この夏休みを経て、そちら方向に完全にシフトしました。この決断については、必然というか、必要性といいますか。。。研究者としてアメリカで生き残るためには、これしかないだろうということですねえ。余程のことがない限り、自分の手を使って実験室で実験することは今後ないのかもしれません。野外測定はしたいですけどねえ。

この方向転換に伴って、数学に詳しい人が必要だなという指導教員との話の結果、数学科の先生を論文審査会に加えることになりました。最後の1人は決めかねているのですが、来学期中には決まるでしょう。正直、夏休み前までは、予定よりも色々遅れていたのですが、夏休みを経て綺麗なレールに乗れそうです。早く卒業したい!

とまあ、色々あった(精神的に。物理的には何もない。)夏休みですが、残り1か月ほどとなってしまいました。大変悲しいです。でも、TAで授業しながら学生と戯れるのも結構楽しいものなので、悪くないです。担当する授業は去年の秋セメスターと同じなので、そこまで苦労することもないでしょうし。また更新します。それではまた!1)写真は、富士山で撮った苔ですねえ。

 

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1. 写真は、富士山で撮った苔ですねえ。