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渡米169日目。新学期が始まりました。

アメリカでPhDを取るまで

こんにちは。ゆるふわたまごです。長い冬休みを終えて新学期が始まりました。冬休み中は研究というよりも、日常生活での発見の方が多かったですね。体の動かし方とか、料理とか、内省とか。ですが、先週から新学期から授業が始まって、一気に研究モードに引き戻されました。今日は、新学期の様子と先ほど知った少し衝撃的なことについて書きたいと思います。

2019年春セメスターは忙しくなりそうです。

今学期は授業を3つ履修することにしました。科目は、大学院向けの授業であるSubsurface Hydrology(地表面近くの水・物質移動)とEnvironmental Data Analysis(Rを用いた演習が中心の統計の授業)、学部生向けの偏微分方程式です。どの科目も僕の研究に直接関係のある科目なのでコツコツと知識を貯めていければと思います。特に、Subsurface Hydrologyは指導教官の授業なので、 全く気を抜けません。先学期TAを担当した学部生も混じっているので、結構本気でやっていかないとなあ。。。

とりあえず、この3つの授業を履修してしまえば、残る授業の単位は来学期以降のセミナー形式のものだけになるので、今学期は授業に集中しようと思います。先学期は、研究やら授業やら英語やらプログラミングやらで自分の集中力が分散してしまった結果、全体的にいまいちなできだったので、今学期は一度にたくさんのことに取り組まないことに注意しようと思います。

今学期TAの担当になった科目は、土壌科学実験ということで、僕の専門そのままです。僕の指導教官の奥さんが担当している授業です1)僕の指導教官と奥さんの研究室は分野が隣なので一緒にグループミーティングをしています。。また、同じ研究室のMaster Studentや隣の研究室のPhD Studentが履修しているので、あまりかっこ悪いところは見せられないです。

学生に教えなければいけない実験自体はどれもやったことのあるものばかりなのですが、基礎知識については正直あやふやなところが多いので、僕も講義に参加して教科書を読んでいます。これを入れると実質4つ授業を履修していることになります。ということもあって、第1週目から結構忙しかったです。正直、先学期はかなり舐めてました。なんであんなに余裕ぶっこいていたんでしょうねえ。そして、後述する理由もあって現在、焦燥感に追われています。

同居人がTAを解雇され、退学の危機に直面しています。

もうびっくりです。僕が住んでいる家には、4人のPhD StudentとMaster Studentが住んでいるのですが、トルコ人のPhD StudentがTAを解雇されたと、先ほど聞かされました。いや~本当にあるんですね。アメリカに来る前、アメリカの大学院ではTAやRAの解雇も起こりうり、常に退学の危機がある、と聞いていましたが、自分の身に降りかかるわけがないと高を括っていました。でも、実際に身の回りで起こると本当に怖いです。気を引き締めていかないと自分も日本に強制送還されてしまいます。もしそうなったらどうなるんでしょうね?日本の大学の籍もなくしてきたので、研究者としてはお終いですね。まあそういう人生もありだと思いますが、せっかくアメリカまで来たので卒業はしたいです。

聞いたところによると、彼の元指導教員はAssistant Professorでだったそうです。彼曰く、先学期までは非常にいい先生だったそうです。でも、急に解雇通告ですからねえ。こういうところがあるからアメリカは怖いです。You’re fired!

去年の今頃、アメリカの大学院見学旅行(これについては別で書きます。)をしているときに、ある教授から「Assistant Professorはやめておけ」と言われていましたが、それに従っておいて良かったです。その教授に会いに行った時点では、ノースカロライナ州立大学のAssistant Professorの人に気持ちが傾いていましたからねえ。。。

今の指導教員はAssociate Professorなので、そこは少し安心です。やっぱり、Assistant Professorは業績を上げないといけない重圧のせいもあって、生産性の悪い学生の面倒を見る余裕はないんでしょうね。厳しい世界です。でも、こういう流れができてしまうと、Assistant Professorにつく学生が少なくなってしまって、最終的にAssistant Professor本人が困ると思うのですが、そのあたりはどうなんでしょうね。まあ今はそんなことを考えても仕方ありませんね。

まとめ

今学期は厳しい状況になりそうです。余裕をなくして睡眠・食事・運動がおろそかになると、精神崩壊まで一直線な予感がするので、生活リズムを一定にすることは気をつけて頑張りたいです。それではまた!2)写真は、オーストラリア留学先の研究室の隣の湖。

References   [ + ]

1. 僕の指導教官と奥さんの研究室は分野が隣なので一緒にグループミーティングをしています。
2. 写真は、オーストラリア留学先の研究室の隣の湖。